こんにちは。Miew-iCです。
今回は「FTP over SSL」について書いていきたいと思います。
「FTP over SSL」とは?
略して使うことが多く、FTPSと呼ばれています。
SSLは何度かこのブログで扱っているトピックですね。「通信を暗号化」する仕組みです。
それではFTPとはどういう意味なのでしょうか?
「FTP」とは?
File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル、FTP、ファイル転送プロトコル)は、コンピュータネットワーク上のクライアントとサーバの間でファイル転送を行うための通信プロトコルの一つである。
Wikipedia
単語をひとつづつ調べてみます。
「クライアント」と「サーバー」とは?
クライアント
サーバーへサービスの依頼をし、サービスの提供を受ける側の事です。
サーバー
クライアントからの要求に対して、情報や処理結果を提供します。
通信プロトコルとは?
通信に関する規格の事です。
何かの規格(決まり事)がなければ、伝えたいことを理解してもらうことが出来ません。
例を3つ挙げます。
例1)何語で話すのか?
例2)何らかの行動で表現するのか?
例3)いつ伝えるのか?
その他にも色々な決まり事を列挙する事ができそうです。
「FTP」とは?
まとめるとFTPとは何なのでしょうか?
FTP=File Transfer Protocol です。
「クライアントとサーバーの間でファイルをやり取りするときの規格」と言えそうです。
「FTPS」とは?
それでは最初に戻って「FTPS」とは何でしょうか?
FTPS=File Transfer Protocol over SSL/TLS
FTPのファイル通信は欠陥がありました。それを改善したのがFTPSです。
FTTPSの「S」はSSLの頭文字です。SSLという単語が追加されたことで理由が想像できると思います。
FTPを使うよりも安全にファイルを送れるようになったんですね。

今回は以上です。
段々色んなことが分かるようになってきた!!

